犬の誤飲食、焦らずまずは犬の様子を観察しよう

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犬の誤飲食に対して人間が過剰に心配し、無理に吐かせるような対応も多く見られますが、まずは落ち着いて様子を見てみましょう。

 

 

危険だと言われる食べ物や植物であっても、その摂取量にもより反応には個体差が非常に大きく、特に問題が起こらなかったということも、実際よく聞く話なのです。

 

 

下痢や嘔吐、痙攣などの中毒症状が出ていないかをよく観察し、そのような症状が出た場合や大量に摂取した場合は、かかりつけ獣医師に連絡を取りましょう。そしてなにをどの位、いつ食べて、どの様な症状が出ているのかを正確に伝え判断を仰ぐのがいいと思います。

 

 

間違っても自己判断で塩水やオキシドールを飲ませることはやめておきましょう。 吐かせるほどの食塩の多量摂取で体調不良や死に至るケースもありますし、オキシドールは犬の口内や胃腸粘膜に損傷を与える可能性があります。

 

 

本来、犬は害のある食べ物や植物を多量摂取することはありません。うっかり食べてしまっても、すぐに口から出しますから、ほんの少量の害のない範囲の拾い食いについては、神経質にならずに見守ることが得策です。

 

 

しかしひどく興奮していたり、人間が過剰反応することで犬は不安になり、大量に飲み込んでしまうのです。それを防ぐには、日頃から犬が落ち着いて自己判断できるよう、環境や接し方や散歩の工夫をする必要があります。

 

 

以下は、あくまで一般的に注意が必要とされている品目ですので、参考にしてみてください。

 

 

【犬にとって害があると言われている食べ物】

 

 

  • ネギ類

玉ねぎ、長ネギ、ニラ、らっきょう、ニンニク、エシャロットなど

 

※ネギ類に含まれるアリルプロピルジスルファイドなどが赤血球を壊し貧血、胃腸障害、血尿などの症状を引き起こす。半数致死量には個体差があるが体重1㎏あたり15〜20gと言われている。

 

 

  • チョコレート・ココア

※カカオに含まれるテオブロミンが中枢神経を刺激し、急性心不全、不整脈、痙攣、嘔吐などを引き起こす。

半数致死量は体重1㎏あたり、ビターチョコレートで50g、ミルクチョコレートで120gと言われており、カカオ含有量により、危険度が異なる。

体重2㎏の超小型犬の場合、ビターチョコレートだと板チョコ1枚分で半数致死量となる。逆にミルクチョコレートなら超小型犬でも、板チョコ2.3枚分ほどを一気に食べないと半数致死量にはならない。

 

 

  • ブドウ・レーズン

※摂取後2〜3時間で嘔吐、下痢などの症状が見られ、その後数日で腎不全を引き起こす場合がある。ただし個体差があり、全く症状の出ないケースもあれば、死亡の事例もある。

 

 

  • マカデミアナッツ・くるみ等

※中毒症状、痙攣等の事例がある。

 

 

  • コーヒー・紅茶・緑茶

※カフェインを分解できず興奮状態になり、脈拍上昇、心臓疾患を引き起こす場合がある。

 

 

  • キシリトール

※摂取後30分〜60分で血糖値が低下し、嘔吐を引き起こす場合がある。その後、歩行困難、内出血、肝機能障害等で重篤になる事例もある。

キシリトールを多く含むタブレットやガムなどを摂取した場合は、最低1時間は犬の様子を観察し、嘔吐や虚脱、昏睡や痙攣の症状があれば、獣医師に連絡を取りましょう。

 

 

  • ミネラルウオーター(硬水)

マグネシウムを多く含むものは避けましょう。水道水を浄水したものがいいです。

 

 

<犬にとって害のある植物>

嘔吐、下痢、胃腸障害などの中毒症状の原因になります。

 

 

  • 観葉植物(アイビー・ドラセナ等)

 

 

  • 球根植物(アヤメ・スイセン・ヒヤシンス・チューリップ・ユリ等)

 

 

  • 身近な種植物(あじさい・あさがお・パンジー・オシロイバナ等)

 

 

 

文責:うちやま じゅんこ

 

 

 

 

 

 

 

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