お留守番が苦手なのは不安なせい

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犬と暮らしていてどうしてもお留守番をしてもらわないといけないことがあります。

 

 

「いってらっしゃい」と言って、あとはお昼寝でもしてのんびり過ごしてもらえれば安心ですが、お留守番がとても苦手な子もいます。

 

 

同居人と離れることによってすごく不安になり、居ても立っても居られない状態になり、それが原因でストレス行動をしてしまうことがあります。

 

 

具体的には粗相をしてしまったり、家具を破壊してしまったり、遠吠えをしてしまったりなどが挙げられます。

 

 

もし、家に帰ってきて、犬がいろんなところにおしっこをしていたり、家具をガジガジ噛んでいたりしても、決して怒ったりしないでください。

 

 

犬は故意的にいたずらや粗相をしようと思ったわけではないのです。

 

 

このように、同居人と離れることで不安を感じることを「分離不安」といい、それにより引き起こされる行動を「分離ストレス行動」と言います。

 

 

分離ストレス行動の軽減には犬の抱える不安を軽減することがとても大切になります。

 

 

何をしたらお留守番が上手になるというものではなく、犬が抱える心の不安を理解し、少しずつですが、不安を小さくしていくことを目標にします。

 

 

対症療法では改善しません。

 

 

まずは愛犬がどんなことに不安を抱えているのか考えてみることからはじめてみてください。

 

 

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