やめて!怖いよ!の噛みつき

嫌なことをする

噛まれた時に、低く怖い声で「ダメ!」と叱ったり、マズルを掴んで睨みつけたりなどという対応をしていませんか?
私は愛犬の噛みつきに悩んでいた時に、散々してきました。

結果、良くなるどころか噛みつきが悪化しました。当時は、人間が強いということを示さなければ、バカにされて噛まれると思い込んでいたからです。

しかし、愛犬は私のそんな行動に、恐怖でいっぱいだったのです。後に知ったことですが、犬は「嫌だな。やめて。」という気持ちを礼儀正しく相手に伝えることができるんです。

顔を背けたり、舌をペロペロしたりする行動がそれにあたります。さらに、唸ったり、噛むふりをしたりします。それでも人間が気付かず嫌がることをし続けると、自分の身を守るために、やめて!と訴え、歯を当てる、軽く噛む、強く噛む、というように、段階をふんでいくのです。

犬が嫌がることには、暴力的なこと以外にもたくさんあります。
代表的なものは、突然動く、正面から近づく、頭の上から触ろうとする、無理に抱っこする、また、爪切りや足拭き、歯磨きや耳掃除、毛のカットなどのお手入れです。

このようなことをやめるだけで、思ったより早い段階で、噛みつきは激減しますよ。

お手入れは、飼い主は絶対に必要と思って必死にやろうとしますが、犬にとっては怖いですし、実際必要のないものも多いのです。どうしても必要な小型犬の爪切りなどは、当分の間、獣医師にお願いして、任せてくれるようになってから、少しずつ様子を見ながら行いましょう。

犬が噛まないようになるためには、これまで犬の「やめて」を無視し続けてきたということを、認めることが第一歩かもしれません。

そして、犬にあなたは安全で噛まなくても大丈夫なんだと思ってもらえるよう、信頼を回復する努力が必要です。

そのためには、自分がされたくないことはしないこと、そして、犬の意思を尊重することが重要です。

文責:山村 香織

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