しっかり叱ってしっかり褒める?

7a589cee83ea3e44227dc80090df7b37_s
本当にそう?

しつけの基本は、しっかり叱ってしっかり褒めること。

これはよく聞くフレーズです。でも、本当にそうでしょうか。

 

 

人間が叱るとき

あなたならどんなときに叱りますか?

 

犬が吠えたとき?

噛み付いたとき?

リードを引っ張ったとき?

留守中に粗相したとき?

 

 

吠え

犬の吠えは人間の言葉と同じです。翻訳するとこんなふうになります。

 

「怖いからこっちに来るな!」

「うれしい!」

「なんかイライラする」

「興奮してきたぞ」

 

それに対して、「うるさい、やめなさい!」と叱って、なにか解決するでしょうか。

 

 

噛み

噛み付きはそのほとんどが自分を守るためのものです。あとはイライラしてやり場のない気持ちをぶつけるとか、とっさにそばにいた人を噛むという類です。

 

それを「いけないっ」などと叱って、なにか効果が得られるでしょうか。

 

 

リードの引っ張り

犬がリードを引っ張るのは、興奮しすぎているせいです。興奮しないようにリードにしっかりテンションをかけてブレーキをかけ、すぐに緩めるとうのを繰り返すと、犬はだんだん落ち着いてきます。

 

 

留守中の粗相

留守中の粗相は分離ストレス行動です。ひとりで留守番することが不安で仕方がなく、強いストレスがかかって粗相してしまうのです。

 

それを叱ると、犬はさらに不安になって、事態が悪化します。

 

 

褒めるのはいいこと?

では、褒めるのはどうでしょう?

 

いい子にしているときに褒めると、犬は喜ぶからいいのではないか。

そう思いますか?

 

 

いい子って?

その「いい子」というのは、人間が考えるいい子ではないでしょうか。

 

吠えない、噛み付かない、言うことを聞く、おとなしく歩く。

 

犬は褒められたくて、本当にやりたいことを我慢するようになります。自分を殺して、人間に合わせようとするのです。

 

犬の気持ちはどこかへ行ってしまいます。

 

 

それってコントロールでは

犬を叱ったり褒めたりするのは、自分の思うままにコントロールしようとする行為ではないでしょうか。そこには上下関係、支配関係があるように思えてなりません。

 

わたしたちは人間の友や仲間を叱ったり褒めたりするでしょうか?

 

 

仲間になろう

「こうした方がいいと思うよ」という意見を言ったり、「すばらしいね」などと賞賛することはあるでしょう。

 

また、「それは大変だったね」、「つらいね」などと共感することもあります。

犬が友であり仲間であるなら、そのように接すればいいのではないでしょうか。犬はその気持ちにちゃんと応えてくれます。

 

犬をしつけるのではなく、犬と仲間になることが大事です。

 

犬は社会性が高度に発達しており、仲間のことをリスペクトします。

わたしたちも犬を見習いたいものです。

 

 

 

PONOPONO無料メールレター

最新情報やノウハウ等、ブログではお伝えできないお話を毎週お届けしています。
無料ですのでぜひご購読ください。


記事カテゴリ

スポンサードリンク