犬の望みは叶えていい|わがままになる?という誤解と犬が安心する暮らし

犬の望みは叶えていい|わがままになる?という誤解と犬が安心する暮らし

犬の望むことってどんなことだと思いますか?

「犬の望むことばかり叶えていたら、わがままになってしまうのでは?」という心配を耳にすることがあります。

しかし実際には、犬の望みを聞いたからといって、わがままになることはありません。

むしろ、望みを理解してもらえる経験は、犬に安心感を与え、落ち着いた行動につながります。

犬の望みはとてもシンプルで小さなものなんです。

ただし、それを無視され続けると、犬はストレスをためてしまいます。

目次

犬の望みをかなえると「わがままになる」は本当?

「犬の望みをどんどん叶えると、お犬様になってしまう」という説明を見かけることがあります。

これは、犬が家族の中で上下関係を作り、人間をランク付けするという考え方から生まれたものです。

しかし、現在の研究では、犬が人間との間に上下関係を作る説は否定されています

犬は「上に立とう」としているわけではないのです。

犬は純粋に自分の気持ちや要求を伝えているだけで、それを受け止めてもらえると、犬は安心し落ち着いて過ごせるようになります。

犬の望みをきく暮らしをしよう

犬が望むことは、実はとてもささやかなものです。

例えば、このようなものです。

  • ご飯が食べたい
  • お散歩に行きたい
  • もう少し歩きたい
  • においをゆっくり嗅ぎたい
  • 一緒に眠りたい
  • そばに座りたい

こうしてみると、特別なことではありません。

ほんの少しの時間をとるだけで叶えられることがほとんどです。

毎日のリズムが犬を安心させる

犬は、生活の多くを人間に管理されています。

そのため、ご飯、お散歩、休む時間などの生活リズムがある程度決まっていると、安心して過ごすことができます

もし毎日、「いつお散歩に行けるのかな?」「ご飯はいつかな?」と予測ができない状態が続くと、犬は不安を感じやすくなります。

人間でも、予定が分からない生活が続くと落ち着かずストレスが溜まりますよね。

犬は自分ではどうすることもできないので尚更で、見通しがある生活はとても大切なのです。

散歩で見せる「もう少し」の気持ちを尊重しよう

散歩の終わりごろ、犬が立ち止まって「まだ帰りたくないな・・」という様子を見せることがあります。

そんなとき、「もう帰るよ!」と急かすのではなく、「じゃあもう少し歩こうか」と付き合ってみてください。

実際には、少し先のニオイを嗅ぎたかったとか、もう少しだけ歩きたかったというだけで、ほんの少しの時間で満足して帰ることも多いものです。

犬が求めているのは安心感

犬にとって大切なのは、

いつでもどんなことでも自分の気持ちを聞いてくれるという、安心感・満足感

です。

におい嗅ぎをするのも、ほんの数分。

横にちょっと座りたいのも、ほんのひととき。

そのちょっとした時間が、犬にとってはとても満たされた時間になります。

忙しい毎日の中でも、「犬とゆっくり過ごす大切な時間」と思って楽しんでみてください。

犬の望みは小さなことでもとても大切

犬の望みは、驚くほどシンプルです。

「そんなことでいいの?」と思うような小さなことでも、犬にとっては大きな安心感につながります。

散歩の途中で「もう少し歩きたいな」と感じている様子があったら、「今日は風が気持ちいいね。もう少し歩こうか」そんな風に声をかけてみてください。

きっとその時間は、犬にとっても人にとっても、豊かなものになるはずです。

ぜひ、犬の望みをひとつでも多く叶えて、一緒に過ごす時間を楽しんでいきましょう。

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