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  • 庭で吠えたら近所迷惑!?  〜吠える=迷惑の発想を変えてみよう!〜

    庭で吠えたら近所迷惑!?  〜吠える=迷惑の発想を変えてみよう!〜

    犬が庭に出ているときに、人や犬、車などが通るたびに吠えていませんか?

     

     

    だからといって、犬を庭に出さないようにしたら、犬にストレスがかかります。さらに吠える原因をつくることにも繋がりかねません。せっかく庭があるのなら、犬が室内と外を自由に行き来できるようにしてあげましょう。

     

     

    警戒して吠えるのは、犬として普通のことなのです。ですが、外で警戒して吠え続けるのは、当然ながら大きなストレスになりますので、嫌なものが去るまでは家に一時的に避難してもらったほうがいいでしょう。

     

     

    例えば、近所で工事をしていて、それに反応しているようであれば、工事が終わるまで室内に入ってもらいます。

     

     

    庭やベランダから通りが丸見えで、犬が吠えて辛そうだったら、外が見えないように塀や囲いを立てましょう。

     

     

    犬が立ち上がると外が見えてしまう状態では効果がありませんので、しっかり目隠しをするといいです。

     

     

    もし、庭に他人が入ってこられるようなら、柵をして自由に入れないようにした方がいいです。庭から入ってくる人が決まっているなら、その人に事情を話してお願いしてみるのもひとつです。

     

     

    こうして対策をとると、犬も安心して過ごせるようになります。

     

     

    また、庭に犬がいる他の家の前を通るときは、自分の犬が吠えない場合でも、配慮してあげましょう。

     

     

    なるべくその家から距離をとって、自分が相手の犬と自分の犬の間に入る位置に立って、盾になり、足音を忍ばせて歩きます。すると、相手の犬の反応はやわらぎます。それでも吠えて犬の負担になるような場合は、なるべくそこは通らないようにしましょう。

     

     

    犬が警戒して激しく吠えるとき、人間は「犬が悪い」とか、「しつけができてない」などと決め付けてしまいがちです。

     

     

    ですがそれよりも、吠えないための対策を十分にすることが大事です。

     

     

    吠える=迷惑という発想ではなく、犬が困っていると考えましょう。吠えなくなったら近所迷惑にもならなくなります。

     

     

    犬が困らないようにするにはどうしたらいいか、どうしたら犬が安心できるかと考えると、怖いものが見えないようにとか、いつでも部屋に逃げ帰れるように、ということが見えてきます。

     

     

    すると具体的な対策も思い浮かびやすいのではないでしょうか。

     

     

    常に、犬がどんな気持ちでいるかを想像する習慣をつけましょう。

     

     

  • その遊び、犬は喜んでいる?

    その遊び、犬は喜んでいる?

    犬が喜ぶ遊びとは

    犬と暮らすからには、いっしょに楽しい遊びをしたい、犬が喜ぶ遊びが知りたい、という話を聞きます。そんなときは、犬をよく観察してみましょう。犬には犬のやり方があって、それは人間のやり方とは少し違っています。

     

     

    子犬は同腹の兄弟たちとよくじゃれあって遊びます。上にのしかかってプロレスごっこをしたり、軽く噛んだり、追いかけっこしたり。エキサイトしすぎると自分たちで休憩しています。こういう体を使った遊びは、成犬になるにつれてだんだんやらなくなってきます。それは人間でも同じです。

     

     

    子犬から成犬まで共通しておこなうのは一人遊びです。道端でなにか見つけてくわえてみたり、虫をじーっと眺めてみたり、水の中に入ったり、草の上を転がったり。友達犬と散歩をしていて、それぞれが一人遊びを楽しみつつ、ときどきその楽しみを共有するということもあります。これが犬の遊びなのです。

     

     

    人間が考える遊びはつまらない!?

    ボールやディスクなどを投げて持ってこさせたり、おもちゃの引っ張りっこをしたり、というような人間が考える犬の遊びとはずいぶん違っています。人間が考える遊びは、同じ動作の繰り返しなので非常に単調です。

     

     

    そして、犬を激しく動かせることにより、興奮を煽ってしまいます。興奮した犬は、よく考えることなく、いつまでもその遊びをやり続けます。これは一見喜んでやっているように思えますが、実は興奮によって思考回路が麻痺しているだけなのです。

     

     

    同じことは追いかけっこについても言えます。子犬が兄弟とやる追いかけっこは、相手を追いかけて走り回るというよりは、じゃれているというほうが近いでしょう。そして成犬になるとあまりやらなくなってきます。ですが、ドッグランにいる犬たちを見るとみんな激しく走り回っています。これは成犬としては異常な行動です。

     

     

    激しい遊びはストレスの元

    そうなってしまうのは、次のような理由によるものです。ドッグランでは狭い場所に多くの犬がいるため、適切な距離をとることができません。そのストレスに加えて、社会化不足による他の犬への過剰反応、犬同士の小競り合い、他の犬の興奮などが相乗効果をもたらして、みんなに興奮が伝染していきます。

     

     

    犬の激しい遊び

    この写真の犬の表情をよく見てください。口を大きく横に引いており、きつい目をしています。一見笑顔のように見えますが、これはひどく興奮しているときの顔であり、「ストレススマイル」です。

     

     

    激しく追いかけっこをしている犬たちは、楽しんでいるのではなく興奮しているのです。興奮はストレスになり、ストレスからさらに興奮するという悪循環が起こります。

     

     

    興奮させない遊び方

    興奮させないようにするというのが、犬との遊びでもっとも気をつけたいことです。ボールやディスクを投げれば、犬は追いかけて興奮しますから、そういう遊びはやめましょう。犬がボール大好きになってしまっている場合には、ボールで一人遊びをしてもらいましょう。

     

     

    ボールを投げるのではなく、犬の前にポトッと落としてあげます。反応がよくない場合は、下記の動画のように、最初の一回だけ数メートルほど軽く転がしてあげてもいいでしょう。

     

    https://www.youtube.com/watch?v=vHhyirFgcBU

     

    人間が介入するのはほんの数回だけで、あとは一人で遊んでもらいます。犬は少し遊んだらすぐにやめるでしょうが、それでいいのです。おもちゃの場合も同じように手から落としたり、犬に手渡したりなどして、遠くに投げないようにします。

     

     

    こうした遊び方は室内でも外でも同じです。ですが、室内では基本的に寝て過ごすというのが、安定して落ち着いた犬の姿です。室内で歩き回る時間が長かったり、遊びをせがんだりする場合は、興奮やストレスの度合いが高いということを意味しています。たくさん遊んでストレスを発散させようとする前に、ストレスの原因をなくすように、生活環境や接し方を見直しましょう。

     

     

    室内で静かに過ごす分、外では自由に遊べるようにすると、犬の満足度がアップします。庭があるお宅では、塀などで囲って放してあげましょう。ひとりで遊んでいる分には、興奮しすぎることはありません。同居犬がいる場合は、遊んでいるうちにエキサイトしてきたら、静かに間に割って入ると引き分けることができます。様子を見ていて、必要なときに介入するようにしてください。

     

     

    犬といっしょに楽しもう

    先に、犬は友達犬といっしょに散歩することを楽しむと書きました。それも犬の遊びですが、人間が友達犬の代わりになってあげることもできます。そして犬はそれをとても喜んでくれるのです。長いリードで静かな場所をゆっくり歩いていると、犬は自由にいろいろなもののにおいを嗅ぎます。犬が行くところに付いていくと、犬の興味関心の対象がわかります。それを分かち合うのです。

     

     

    犬が嗅いでいるもののにおいを自分も嗅いでみたり、犬が集中して見つめているものをいっしょに見たりして、五感をフルに使って犬が感じているものと同じものを体験します。いっしょに遊んでいるという感じはあまりしないかもしれませんが、犬は人間が経験を共有しようとしていることをちゃんと理理解します。中にはうれしそうな様子を見せる犬もいます。

     

     

    このような経験を共有することこそが、犬といっしょに遊ぶということなのです。わたしたちは人間なので、興味の対象は人間的な基準で取捨選択しています。それを犬の基準に変えるのです。犬は人間が注意を払わないようなものに興味を示します。それを経験してみると、犬の世界が見えてきます。

     

     

    犬の目線で、犬風に

    わたしたちは手で触ったり、目で見たりしますが、犬は口と鼻で探索します。人間が口で探索できるものは限られていますが、におうことはできるので、嗅覚をよく使うように意識します。少ししゃがんで、犬と同じぐらいの目の高さから眺めると、違ったものが見えてきます。このようにして犬の世界に入っていくと、犬は静かに歓迎してくれます。人間が興味を持ったものをチェックしに来てくれたりもします。

     

     

    体を使った遊びは、成犬になるにつれてあまりやらなくなってきます。ですが、天気がいい日に原っぱで寝そべると、犬も隣で転がって体を擦り付けてきたりします。こういう体の接触もまた、遊びの一種といえます。

     

     

    前足を伸ばす姿勢は「プレイバウ」と呼ばれる遊びに誘うしぐさですが、これを人間に対してもやります。軽く横っ飛びをするのも「遊ぼう」という誘いです。そんなときは、四つんばいになって、人間特有の「手」は使わずに、犬のように振る舞ってみましょう。犬のようにうまくはいきませんが、喜んでもらえます。

     

     

    犬のように遊ぶ場合も、犬を興奮させないように、数分ごとにクールダウンする時間をとりながら、短時間で終わるように気をつけましょう。よく言われているように、犬から誘ってきた遊びには乗らないとか、遊ぶ前にオスワリなどの命令に従わせるなどといった無粋なことはやめましょう。遊びはコミュニケーションであり、コミュニケーションは双方向的なものです。コミュニケーションは、お互いのことを理解して、仲間になるために行うものです。命令は必要ありません。

     

     

    以上のようなことは一般的に考えられている犬との遊びのイメージとは違うかもしれますが、犬の側から見た遊びはこのようなものだと思います。人間の流儀を押し付けるのではなく、犬の流儀を理解すること、そして犬の流儀に合わせることを意識してみましょう。それは人間にとっても新鮮な体験なはずです。

     

     

  • 犬が「お父さん」にだけ警戒するのはなぜ!?

    犬が「お父さん」にだけ警戒するのはなぜ!?

    家族の中で「お父さん」だけに吠えるとか、警戒するとかいう話をよく聞きます。

     

     

    その理由は、男性は背が高く、声が低く、動作ががさつで、支配性が強い人が比較的多いからかもしれません。

     

     

    逆に、背が低く、声が高く、すごくのんびりした性格で動作がゆっくりで、支配的でないお父さんだと、犬の人気者になる傾向が高いです。そして、犬のことはそれほど構わず、ひざに乗ってきたら話しかけたり、たまには、美味しい食べ物をおすそわけしたりしていたら、きっと好かれることでしょう。

     

     

    ですが、そうでないお父さんたちが多く、そのうえ夜遅くに帰ってきたりするので、ますます犬たちを警戒させることになります。さらに、仕事の疲れから「癒し」を求めて犬にちょっかいを出すなどというようなことをしたら、ますます嫌われてしまうのも無理はないのです。

     

     

    中には、「〇〇ちゃんはかわいいね~、きょうはお父さん大変だったんだよ~、〇〇ちゃん、わかる~」などと言って、やたら犬に話しかける人もいるようですが、そういう行動も犬をイライラさせたり興奮させたりします。

     

     

    警戒にしろ興奮にしろ、すでにお父さんに吠えるようになっているのであれば、なるべく静かにそっと帰宅して、犬に声をかけたり構ったりせずに、目をそらすカーミングシグナルを出しながら、ひっそりしていてもらいましょう。

     

     

    何週間、何か月と続けていると、犬は「この人は安全だ」と認識して、自分の方から近づいて行くようになるでしょう。

     

     

    もちろんそうなっても、わしわし触ったり声をかけたりせずに、まばたきをしたり目をそらしたりなどのカーミングシグナルを出しながら、穏やかな笑顔を見せてあげましょう。

     

     

    犬を撫でたがる人は多いですが、実は犬はそんなに撫でられたくはないのです。犬が撫でてほしいときに、撫でさせていただく、という心構えが大切です。ですが、いくら撫で回さないようにと言っても、なかなか聞き入れてくれない、という話もよく聞きます。

     

     

    その場合は、カーミングシグナルの解説をしながら、犬の気持ちについて話してみましょう。舌をペロッとしたとか、顔を横に向けたなどのシグナルを実況するとわかってもらいやすいです。

     

     

    お父さんがなかなか行動を変えてくれないという話もよく聞きますが、ただ「~して」「〜しないで」というだけで聞いてくれることはまずないですし、逆に反感を買ってしまうことさえあります。

     

     

    その行動が犬にとってストレスになること、ストレスはいわゆる問題行動を引き起こすこと、犬にとって嫌なことをしなければ、犬はもっとお父さんのことを好きになってくれること、などを説明してみましょう。

     

     

    どうして協力してくれないの!?と感情的になったり、お父さんの行動を否定するような言い方をしたりしていると、余計にこじれてしまいます。

     

     

    家庭内の人間同士の関係も友好的なものにするよう、よく話し合うといいでしょう。

     

     

  • 犬のネガティブな感情も共有しよう

    犬のネガティブな感情も共有しよう

    みなさんは、犬と感情を共有していますか?

     

     

    うれしい、楽しいなどのポジティブな感情の共有はしやすいですが、怖いとか、不安などのネガティブな感情は、どうしても否定しがちです。もしかしたら、慣れさせようとしつけに励んだりするかもしれません。

     

     

    苦手なものが犬と似ていたら、そうは思わないでしょうけれど、「何でそんなのが怖いんだ」、「甘えている」、「そんなことでどうする」みたいな反応をしてしまうことはありませんか?

     

     

    身体の大きさや犬種によって、受け止められ方が異なることもあります。例えば、大型犬が怖がりだと、ほかの人からそんな対応をされることが結構あるのです。

     

     

    ですが、そういう気持ちを否定したり、笑ったりしたところで、いいことは何もありません。

     

     

    むしろ、「嫌だね」、「怖いね」、「不安だね」と肯定したほうが、いい結果になるのです。まず、それによって犬は安心します。

     

     

    そして、そういってくれた人に対して肯定的な感情を持つようになります。言ってみれば、信頼してくれるのです。すると、それがエンパワーメント(勇気付け)となって、自信がついてきます。結果的に、自分で対処できることが増えてくるのです。

     

     

    このことは、人間の世界では常識の部類だと思いますが、犬となるとまったく認知されていません。

     

     

    以前、保護した犬は、外の世界をまったく知らなかったので、怖いものだらけでした。その気持ちを否定せず、共感して、なるべく怖くないように、快適なように過ごしていたら、どんどんいろんなことが平気になっていったのです。

     

     

    そして、他犬の争いの仲裁をするようになるほど、とても勇敢で、自信にあふれた犬になりました。

     

     

    人間自身が、幼い頃に否定されて育っていることもあると思います。ですが、こうした肯定的な犬育てを通じて、自分自身を育てなおすことにも繋がったりするのです。犬がどんどん自分への信頼を取り戻していくに連れて、自分自身への肯定的な気持ちが芽生えていきます。

     

     

    そうやって、お互いに安心してニコニコと暮らせるようになるのです。

     

     

    相手への配慮というのは、しなければいけないこととか、自分を犠牲にしてするというようなことではなく、いい関係を築いてお互い心地よく、生きやすくなるためにすることではないでしょうか。

     

     

    ぜひ、犬の感情に耳を傾けて、感情を共有してみましょう。

     

     

  • 動物病院での待ち方について

    動物病院での待ち方について

    犬たちにとって、動物病院は注射などの痛いことをされたり、体を色々触られたりする怖いところではないでしょうか。

     

     

    多くの犬猫たちは病院が苦手だと思います。病院に行くとわかると車の中で絶叫したり、プルプルと震えたりしてとても緊張している犬たちも多いと思います。

     

     

    そんな中でほかの犬や知らない人がいる待合室で診察の順番を待つというのはさらに緊張と恐怖がどんどん増していきます。

     

     

    待合室が緊張するときは、お外で待っていたり、車の中で待っていたりしてもいいと思います。携帯電話をもっていたら、看護師さんに順番がきたことを電話で教えてもらうこともできます。外や車の中だとほかの犬猫や彼らと一緒にいる人間を見て興奮することもないのでおすすめです。

     

     

    最初に獣医さんと看護師さんにお願いをして、順番が来るまで車の中に待機して、診察の順番が来て名前が呼ばれてから診察室に連れていくようにすると、怖さや緊張が少し緩和できるので是非試してみてください。

     

     

    特に人が怖かったり、近づかれるのが怖かったりする犬の場合、看護師さんが迎えにきたり、ドアの開け閉めをしてあげようとドアのところに立っていたり、ほかのお客さんが前方に立っていると怖がってしまうため、ドアから診察室の入口までの通路に誰もいないように確保してもらい、スムーズに診察室に辿りつくようにしてもらうと安全です。

     

     

    看護師さんには名前を呼んでもらったら、診察室のドアをフルオープンにしてもらい、通路を確保したら、看護師さんと獣医さんには診察室の一番奥で待っててもらうようにお願いするとより安心して診察台までたどりつけます。

     

     

    そうしてもらうことで、スムーズに診察室に入ることができ、獣医さんの診察も過度に興奮した状態や怖がっている状態で受けることが少なくなります。

     

     

    診察室に入るまでに時間はかかってしまいますが、ほかのお客さんに遠慮してズルズルと急いで引きずっていかずに時間をかけてゆっくり診察室に入ってください。そのときちょっと会釈をするといいと思います。みんな犬や猫と暮らしている人たちです。犬や猫の怖くて緊張する犬の気持ちを分かって待っていてくれると思います。

     

     

    このようなことは、最初の診察の時に、あらかじめ人間だけで病院を訪ね、こういう対応をしてもらいないかとお願いしておくといいでしょう。また、このような対応を快く了承してくれる病院をかかりつけ医にすると病院にいく負担が軽減されます。

     

     

    キャリーバックやスリングに入っていたほうがいいのか、抱っこして診察室へ行くほうがいいのか、それともゆっくり歩いて診察室へいくほうがいいのかは、犬の大きさにもよりますが、一番犬たちにとって受け入れやすい方法を考えてみてください。

     

     

    病院が苦手だ!という犬はたくさんいるのではないかと思います。一番いいのは病院が好きになることですが、それはなかなか難しい・・・。おやつがもらえたとしてもそれよりも嫌なことが多いです。痛いことが待っているし、高い台に乗らないといけないし、何があるかわからないし・・・。犬や猫たちはもう緊張と怖さでドキドキしていると思います。

     

     

    他の人の迷惑にならないように、病院の待合室で「ちゃんと座りなさい」と犬に何度も声をかける人をよく見かけます。その犬の顔をみると、もう緊張と不安でたまらないという表情をしています。また別の子はピーピーと鼻鳴きをし、落ち着かない様子でソワソワウロウロ。一緒にいる人間は「もうウロウロしないで」と言い、リードをグイッと引きます。こういう光景をよく見かけます。

     

     

    動物病院の待合室でオスワリをしたり、落ち着いて待っていたりしなくてもいいのです。犬たちは不安と緊張でそれどころではないのですから。

     

     

    リードを少し短めに持って他の犬に近づかないようにしておけば、ソワソワしてもいいだろうし、オスワリしてなくてもどんな格好でもよいから、それよりも犬たちの気持ちに目を向けるようにしましょう。そして、「緊張するね。今日は注射があるからちょっと頑張ってね」と励ましてあげてください。

     

     

    どうしたら負担が少しでも減るかなという視点で工夫をして、動物病院に行くようにしてみたら、犬猫たちはうれしいだろうと思います。