犬が吠えるということに困っているという声をよく聞きます。
犬の吠えにはたくさんの種類があります。
例えば、
・郵便配達の人に吠える
・外の物音に吠える
・理由がないのに吠える
・夜中突然吠える
などがあります。
この中に、気にかけた方がいい吠えと、犬として当たり前の行動で気にしなくてもいい吠えがあります。
吠えは犬の習性ですので、自分の家の敷地に人が近づいたり、なにか家の回りで聞きなれない音がしたりしたときに吠えるのは当たり前のことです。
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近づいて来るものや近くの物音に警戒している場合は「ああ、また吠えて」と気にしてソワソワしたり、怒ったりせずに吠えて当たり前と考えてみましょう。
吠えるということは犬の自然の行動です。何か来たのか一緒に見に行って確認したり、または自分だけ見に行って「大丈夫だったよ」と伝えたりすると安心します。
反対に注意した方がいい吠えがあります。
郵便配達の人がいなくなったり、外の物音がなくなったりなど、警戒する対象がいなくなったのにも関わらず、ずっと吠え続ける場合や理由もないのに吠えたり、夜中に突然吠え出したりするような場合の吠えは、要注意です。
ストレスが過剰に溜まっていていることが原因で起こります。
ストレスが溜まって吠えるときは、とても周りの物音に敏感になっていたり、どんな音であるか判断がつかなかったりして、犬は不安と苦痛を抱えています。
吠えようと思って吠えているのではなく、体のなかで不安と不快がいっぱいになり、溢れでている状態です。
生活環境や接し方、お散歩の仕方などを見直して犬の抱えているストレスを減らすことで、このようなストレスが原因の吠えは減っていきます。
吠えることを気にするのではなく、吠える原因や吠えかたに気を付けてください。
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