「まだ帰らない!」と踏ん張ったり、座り込んだり、逆方向へ向かったり・・
そんな散歩に毎日付き合っていて疲れていませんか?
ですが帰りたがらないのは、ワガママではありません。そこには必ず理由があります。
ここでは、どんな風に散歩を切り上げればいいか、長すぎる散歩の弊害、また、適切な散歩時間などについてふれていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ストレス度が高いと散歩は長引く
散歩時間にばらつきがあるのは当然のことです。
雨や強風の日は、犬もそれほど楽しくないので、自分から早めに切り上げるでしょう。逆に、よく晴れて気持ちのよい日には、あちこち寄り道したり、日なたぼっこしたりしながら、ゆっくり歩きます。
ストレスと散歩時間の関係
問題になるのは、ストレス度が高い時です。
気圧、風、気温差、生活環境の変化・・こうした影響で、イライラしたり、興奮したりしやすくなっていると、犬は自分で調整ができなくなります。
興奮状態で歩き続けると、
- さらに興奮んが高まり
- 帰宅後も落ち着かず
- ストレスがさらにかかり抜けにくくなる
という悪循環に陥りやすくなります。
長すぎる散歩が与える影響
散歩が長すぎると、犬はだんだんイライラしてきます。
その結果、
- 帰宅拒否
- 家に戻ってからも落ち着かない
- 些細な刺激への過敏反応
が起こりやすくなります。
ですので、長くても1時間以内におさめるほうが、ストレスマネジメントには効果的です。
なお、犬が満足する散歩については、こちらの記事も参考にしてください。

そろそろ帰らない?と提案してみよう
帰りたがらない犬に対して、
- 何度も「帰るよ!」と声をかける
- リードを無理に引っ張って連れて帰る
このような行動はしないようにしましょう。
では、どのようにするかというと、散歩を早めに切り上げるように、犬に「そろそろ帰ろうか?」と提案してみるのです。
ポイントは、
- イライラモードだなと思ったら
- いつもの半分くらいのところで
このタイミングだと、受け入れてもらえる確率が高くなります。
もし犬が「まだ歩く!」と強く主張する場合は、譲歩して少し付き合い、その後また交渉してみましょう。無理矢理ではなく、必ず相談しながらです。
ボディランゲージを使って誘ってみよう
犬は、言葉よりも体の向きや視線をよみます。
自然な流れで方向を変える
例えば、
- ニオイ嗅ぎがひと段落した瞬間
- 歩き出そうとしたタイミング
このようなときに、
- 体の向きを家に向かう方へ向けて
- 目線もそちらへ
- 誘うように一歩踏み出す
こんな風に流れがあると、つられてついてきやすくなります。
どうしても帰る必要があるときは
これ以上歩くと興奮するから、どうしても帰った方がいいなという時があります。
そんな時は、
- リードをたぐり
- 犬のそばまで近づき
- 至近距離で話しかけながら同じようにする
このようにすると、うまくいきやすいです。
ただし、犬に覆いかぶさるように立ったり、真正面から立ったりは厳禁です。犬に威圧感を与え、怖がらせてしまいます。
焦らずゆっくりかまえていましょう
あまり時間にとらわれすぎると、その焦りが犬に伝わって逆効果です。
なので、「もっと落ち着いたら交渉もうまくいくようになるさ」と楽天的に考えましょう。
淡々と続けていると、
- 風が強い日は自分で早めに切り上げる
- 雨の日は行かない選択をする
- 騒音を避ける
- 他の犬がいなくなるのを待つ
このように自分で対処することもできるようになります。
だんだんそうなってくるので、最初のうちは早めに提案をするよう、心がけてみましょう。

